600000007

プログラムと折り紙のブログです。

オブジェクト指向のこころ

あれから5ヶ月。やっと読み終わりました。
いやー、ちょっと間に色々やっていたもんで。

結論から言うと、オブジェクト指向に対するもやもやがかなりすっきりしました。
本当に良い本でした。
自分が感じていた違和感をすべて拭ってくれて、頭の中が整理整頓され、プログラミング中の迷いも激減しました。

  • オブジェクトは現実世界のコピーではなく責務で分ける
  • 継承より委譲
  • カプセル化とは流動的要素を隠蔽すること
  • 堅牢で柔軟なシステム、要求の変更に強いシステムを目指す


自分の性分としては、頭ごなしの暗記ではなく理屈がひとつながりになっていないと理解した気になれないのですが、この本はその道筋をちゃんと示してくれました。
なぜ、これが重要なのか。なぜそう考えるのか。どう実践していくか。


おすすめです。